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さて、あなたは身代わり猿をご存じだろうか。

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奈良や京都には庚申さんと呼ばれて親しまれているお堂があり、青面金剛(しょうめんこんごう)という像がお祀りされている。

正確には仏像ではなく、中国の道教思想に由来するもので、日本の民間信仰である庚申信仰の中で独自に発展した尊像なので、あまり馴染みがない方も多い。

文武天皇の御代に、疫病が流行して人々が苦しんでいたとき・・・元興寺の僧が仏に祈っていると1月7日、青面金剛が現れ・・・汝の至誠に感じ、悪病を払ってやると告げて消え去り、まもなく疫病が治まった。

この日が十干十二支庚申年(かのえさる)の庚申日であったのでそれ以来、人々は青面金剛を祀り、庚申さんとして親しんでいる。

また、道教の教えでは・・・

60日に一度の庚申の日に眠っていると三尸(さんし)という虫が体内から出てきて・・・天帝にその人間の罪悪を告げに行きその罪状によって寿命を縮めると云われている。

そこで皆んな庚申の夜は眠らずに過ごしたとか・・・そんなに心配か(;´・ω・)?

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そして三尸が嫌う、の出番。

猿が仲間と毛づくろいしている姿が三尸の虫を捕って食べている格好に見え、恐れをなして逃げてしまうという。

こうして人々は、いつも家の軒先に猿を吊すことで、悪病や災難が近寄らないようにするのである。

以上が私の解説だが、猿には諸説あり・・・

猿は人間に最も近いとされているが、やはり理性がなく本能(欲望)のおもむくままに行動するので、人間もほっておけば欲望のままに行動しようとする。

人間の身代わりに猿をくくりつけることで人間のなかにある邪欲が動き出さないようにと念じたのか“身代わり猿”(くくり猿)だという。また古来から、赤は僻邪(ヘキジャ)の色とされ厄除けに験があるとされてきた。

猿は厄を“去る”との語呂合わせから縁起の良い動物とされ、災厄を除いてくれる神の使いとされている…etc

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京都や奈良の古い街なみの中でよく見かけるので、ぜひ探してみてはいかがだろう?

元興寺を中心としたならまちにある奈良町資料館さんへ行けば購入することもできる


最後まで読んで下さって有難うございます<(_ _)>


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※この記事は以前の記事を、リメイクしたものです。