プロの解説!京都観光・奈良観光のツボ

「たっしー&たー坊」が、京都・奈良の観光スポットの見どころを分かりやすく丁寧に解説いたします。

京都や奈良は日本が誇る歴史と文化の宝庫。 このブログではお寺や神社を通して本当の見どころを 楽しく分かりやすく解説いたします♪

石仏・五百羅漢

奈良の壷阪寺からまだ500mくらい高取城に向かって進んだところに

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このような石碑が建っている。五百羅漢道(ごひゃくらかんどう)

こんな山の中に?(;・∀・)とも思ったが・・・このままスルーするのも気が引けたので、とりあえずご挨拶だけでもと思い向かってみた。

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最初は貴船の木の根道みたいで、かなり歩きにくい道だったが、徐々に普通の山道に・・・(;・∀・)ホッ

そして何やら見晴らし台のようなものが見えてきて・・・近づいてみると(;´・ω・)おそるおそる

どど~ん!

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大きな岩に無数に彫られた仏さまが・・・(゚Д゚;)これは気合入ってますなぁ♪

阿羅漢(あらかん)というのは、インドでは本来尊敬される聖者のことらしいが・・・中国や日本の仏教では釈迦に常に付き添った弟子・・・のように解釈されて、崇敬されて祀られてきた。

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よく禅宗寺院の三門の二階に上がると、十六羅漢や十八羅漢といった形で並んでいるのも同じ・・・。

ここは巨石に刻まれた五百羅漢なので比べ物にならないほど迫力がある(゚д゚)!

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隣には観音さまが整然と・・・びっしり三十三間堂なみに並んでおられる。

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反対側には曼荼羅の表示があったので坂を下っていくと、かなり怖そうな顔の不動明王が立っておられた。

足元に注意しながら、恐るおそる先に進んでいくと・・・目の前に

これまたどぉ~ん!

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向かって右に金剛界(こんごうかい)

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向かって左に胎蔵界(たいぞうかい)

と、これまた大きな石に彫られた両界曼荼羅(りょうかいまんだら)が現れた。

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(ネットからお借りしました)

東寺や高野山といった真言密教系の寺院などでは、刺繍や絵に描かれたものをよく見かけるが・・・

正直、これは初めて見たから感動♪(*´m`)

両界曼荼羅というのは、またゆっくりと説明したいが・・・簡単にいうと、密教の世界観というものを、お経ではなく図で表したもの(´・ω・`)字が読めない人でも、絵ならわかるかもね・・・?

しかし、いったいこれほどのものをいつ・だれが・彫られたのか・・・

本当に謎だらけ・・・(ノД`)・゜・。





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※この記事は以前の記事を、リメイクしたものです。

渡岸寺・観音堂

今回は少し京都・奈良を離れて滋賀県の湖北の観音さまを解説。

少し感づいている方も、おられると思うが・・・私はけっこうな仏像マニア(≧▽≦)ムキャ

とはいえ、手当たり次第に仏像を見て回って、良いお顔を探しまくるというようなことではなく、観光案内をするという上で、それぞれの寺院に祀られている仏像について、色々と知識を仕入れているといった感じにすぎない。

仏像そのものは、信仰の対象として作成されたものであるわけで・・・美術品鑑賞とは違い、厳粛な態度で拝さなければならない。

例えば・・・

奈良・興福寺の阿修羅像や薬師寺の日光・月光両菩薩などが上野の国立博物館に出張されたりすると、たちまち人が群がって大行列を作っている光景を見ると、どうも違和感がある。

さりとて・・・例え美術品としての観点からだとしても、仏像を観ることで癒されたり興味をもっていただいたりすることも大事で、あらためて、仏さまのパワーを感じたいと、奈良や京都へ行きたいという人達がどっと増えるのなら、あながち間違っていないのかも知れない。

その点

近畿一円には、全国的にも秀逸な仏像が現存するので、本当にありがたい♪

仏像もさまざまな種類があり、それぞれが意味をもった尊像であるが・・・中でも、観世音菩薩(観音さま)は像形の種類が多く、ややこしい反面、大衆からの熱い信仰があるといえる。

観音像の中でも異彩を放っているのが十一面観音(じゅういちめんかんのん)菩薩像

日本全国の中で・・・

重要文化財に指定されるものは、滋賀42体、奈良34体、京都19体、兵庫14体、大阪10体と、120体ほどが近畿一円に集中している。

国宝指定となれば非常に少なく、奈良3体、京都2体と、大阪と滋賀に1体ずつというように、全国でもたったの7体しかおられないのだ。

前置きが長くなったが、今回は滋賀の国宝・十一面観音像について(*´ω`)♪

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参道を行くと仁王門、その前には行く手を遮るかのような松が雄々しい(*´ω`)ワクワクするね♪

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こちらは湖北の向源寺(こうげんじ)が管理されている渡岸寺(どうがんじ)観音堂

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このお堂はそれほど古いものではないが、なかなか格好良い建物だ。

階段を上がり、引き戸をあけると

で~んと正面に観音様ではなく阿弥陀様が座っておられた。

あれれ・・・失礼、間違えましたか(^^;)?

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いや、この部屋からもう一つ奥に廊下がつながっている。今度は見るからに鉄筋コンクリートでかなり近代的な建物だ。

自動ドアを開けると目の前に・・・

( ゚Д゚)…!

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国宝7体の中で最も美しいとの評判通り、綺麗な顔立ちだが・・・思った以上に大きい。

像高は台座から頭頂部までで194cmある( ;∀;)ぜひバンビシャスに!

だがこの大きさゆえに、本来の御厨子(おずし)の中に納められておらず、まるで美術館の展示のように、くるりと周囲を一周できるようになっている。

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そして、三屈折(さんくっせつ)という技法を用いたうしろ姿がまた、艶めかしい・・・。

湖北は読んで字のごとく琵琶湖の北にあり、昔から多くの工房があり観音像がたくさんつくられてきた場所だが、同時に戦国時代に織田信長と浅井長政との戦いで多くの寺院や工房も消失してしまった。

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境内には、「御尊像埋伏之地」という石碑が建立されており、十一面観音を戦火から守るために、付近の住民たちが観音像を土中に埋め、焼失するのを阻止したと伝えられている。

こうして、多くの人の祈りが込められて護られ、今に伝えられていることに感謝以外の言葉が見当たらない・・・。





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安井金毘羅宮

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安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)は祇園にある建仁寺の東南に位置する神社。

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主祭神は
崇徳天皇(すとくてんのう)
大物主神(おおものぬしのかみ)
源 頼政(みなもとのよりまさ)
の三柱

悪縁を切り、良縁を結ぶということで有名な神社で、連日多くの参拝者が訪れるが・・・やはり、ここの神社の縁起については一般には、あまり知られていない。

その物語の多くは主祭神である崇徳天皇の人生に関わっている。

本来、藤の名所だったこの地には天智天皇の時代に藤原鎌足によって藤原家の繁栄を祈願したお寺が建立され、藤寺と号された。

崇徳天皇は、藤を愛でるために寵愛していた阿波内侍(あわのないし)を住まわせ、たびたび御幸したとされる。

その後、皇位継承問題や摂関家の内紛により、朝廷がチーム後白河(ごしらかわ)天皇チーム崇徳上皇に分裂し、武力衝突に至った政変・・・保元の乱が勃発・・・。

あまり難しい話をすると、嫌われるので簡単に話を要約すると・・・

崇徳帝は不幸な過去から、腹違いとはいえ兄弟であった後白河天皇と戦った結果讃岐に流され幽閉され、そのまま亡くなられた。

その悲運の天皇の菩提を弔うために、敵であった後白河天皇が藤寺があった地に観勝寺という寺を建て、かつての恋人の阿波内侍が尼となって崇徳帝の魂を鎮めたという。

というお話が、ここの始まりとされる。

その崇徳天皇が詠まれた和歌が小倉百人一首の中にある。

瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の
   われても末に 逢はむとぞ思ふ


訳)
川の流れが早く、急流が岩に当たって分かれても

また1つになるようにいつかはきっと再会したいと思う。


悪縁を断ち切り、良縁に恵まれたいならこのような気持ちを込めて・・・

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まずは本殿にお参りして・・・

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この形代(かたしろ)「身代わりのお札」を購入

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「形代」を持ったまま、願い事を念じ縁切り縁結び碑(いし)の表から裏へ・・・そして、裏から表へとくぐり抜け

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最後に形代を、好きな所に貼り付ければOK

デスノートを持っていない人はこうして悪縁を断ち切ってね・・・(*´m`)





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※この記事は以前の記事を、リメイクしたものです。








宇治上神社

宇治といえば、やはり平等院鳳凰堂が有名。

しかし、この宇治の地にもう一つ、世界文化遺産に登録されている所がある。

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それがこの宇治上(うじがみ)神社

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この本殿は平安時代後期1060年頃の建立。

一間社(いっけんしゃ)流造り(ながれづくり)を内殿として、三棟横一列に並べてあり共通の覆い屋で覆ったという特殊な形式。

現存する神社建築では日本最古のものとして国宝に指定されている。

中殿の応神(おうじん)天皇を挟むように、向かって左に長男の仁徳(にんとく)天皇、向かって右には次男の菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の三柱を祀る。

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ここに仲哀(ちゅうあい)天皇神功(じんぐう)皇后が加われば応神ファミリーの完成(*´ω`)八幡宮も応神天皇

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拝殿は鎌倉時代前期の建立で、寝殿造風。

切妻造、檜皮葺き。正面6間、横3間で主要部の左右に各一間の庇(ひさし)がついている。
(うお~っ!読みにくいねこりゃ(;・∀・))

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屋根と庇屋根の接続部で軒先の線が折れ曲がる独特なカーブを描いており、優美な姿だ。

本殿同様、国宝に指定されている(*´ω`)

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また境内には桐原水(きりはらみず)と称される湧き水があり唯一現存する宇治七名水の1つだ。

ただし、名水といっても飲用としては若干心配なのかそのまま飲んじゃダメ!(。-`ω-)と書かれていた(笑)

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ご神木のけやきはハンパなく太い

仁徳天皇と菟道稚郎子の兄弟についても涙なくしては語れない物語があるが・・・これはまた現地で~♪(≧m≦)


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春日・金龍神社

金運にご利益のある神社は全国にたくさんあると思う。

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京都ではその名も御金(みかね)神社といういかにもお金持ちになりそうな所もあるにはあるが・・・(;・∀・)ちょっとやりすぎ

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奈良の春日大社の15社巡りの一つ金龍神社(きんりゅううじんじゃ)は他とは格が違う。

こちらは

1331年の元弘の変の折り、後醍醐天皇による鎌倉幕府の討幕が命じられたが、計画が露見してしまい幕府の追手から逃れるはめになった・・・( ;∀;)ひけ~

そして天皇が笠置山(かさぎやま)へ逃れる際に春日大社へ参詣され、一面の鏡を奉安されて、天下泰平の祈祷を行ったと伝わる場所なのだ。

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神社の横に後醍醐天皇聖蹟金龍殿址と書かれた石碑が建立されているだけでなく

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禁裏殿(きんり=つまりここが本宅)というような扱いをされていた場所となっている。

こうなると金龍という名も禁裏から訛ってつけられたのかも知れないなどと妄想してしまうのも、また楽し(^^)♪

天皇陵や御所などは地形学の専門家が選び抜いた場所であることから・・・もの凄いの詰まっている場所、つまりパワースポットだといえるので、しっかりとお参りすることをお勧めする。

こういうあまり目につかないような中に、驚くような歴史が隠されている。

本当に奈良は奥が深い・・・ね。





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