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伊勢神宮(いせじんぐう)は日本人にとっては特別な神社。

皇祖神(こうそしん=天皇の祖先)である天照坐皇大御神 (あまてらしますすめおおみかみ=一般には天照大御神・アマテラスオオミカミ)を祭神として祀り、全国にある神社の本宗とされている。

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文字で説明をすることが難しいが日本の中でも有数のパワースポットであり、ものすごく神聖な空気が漂っている。(写真でも伝わらないね(;´∀`))

伊勢神宮とは摂社・末社合わせて125社の総称なので、本来はそれぞれにご挨拶に行かねばならないところだが・・・今回は一般的な伊勢神宮への参拝方法を解説していく。

ご存じの方も多いと思うが、こちらには正宮(しょうぐう)とよばれる社殿が二つあり・・・

内宮(ないくう)とよばれる皇大神宮(こうたいじんぐう)には天照大御神

外宮(げくう)とよばれる豊受大神宮(とようけだいじんぐう)には豊受大御神(トヨウケノオオミカミ)がそれぞれお祀りされている。

とはいえ、この内宮と外宮との距離は、およそ3キロくらいあるので普通の観光客は内宮のみを参拝し・・・

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おはらい町やおかげ横丁で、ご飯を食べてお酒を飲んで・・・お土産に赤福餅を買って帰ってしまう(;・∀・)

しかしながら・・・本来は外宮を先に参拝してから内宮に参拝しに行くのが正しいとされている。

さてさてお参りする前に・・・ちょっと豆知識(*´m`)

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日本書紀によると伊勢神宮は垂仁(すいにん)天皇の御世に、奈良から出発されて転々と旅をされた後に、今の五十鈴川の地に鎮座されたことが書かれている。

そして1340年ほど前の天武(てんむ)天皇の時代に皇女・大伯皇女(おおくのひめみこ)による斎宮(さいぐう)や、式年遷宮(しきねんせんぐう)といった制度が確立。

斎宮とは・・・天皇に代わって伊勢神宮における祭祀を執り行う皇女のことで、かつて宮中に祭られていた天照大神を大和国の笠縫邑(かさぬいむら)に祀らせた崇神(すじん)天皇の皇女である豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)が初代であると云われているが、きっちりと制度化されたのは天武天皇の時代になってからだ。

式年遷宮とは・・・20年に一度、正殿(しょうでん)はもちろんのこと正宮の敷地の建物のすべてを隣に新築するというもの。

以前にも春日大社の式年造替で触れたが、伊勢神宮の式年遷宮とはそんなに単純なものではない!

殿内に飾られている御装束(おんしょうぞく)御神宝(ごしんぽう)などもすべて新調して、御神体をお引越しして頂く。

御装束とは、社殿の内外を飾っている飾り付けのことで、525種1085点におよび、御神宝とは読んで字の如く、神の宝としてふさわしい調度品ばかりが189種491点もある。

それらを完全にコピーして作らなければならないので気が遠くなりそうだ・・・(@_@)

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62回目の遷宮のときに新しく造られた社殿(檜の良い香りが漂う( ̄・・ ̄)スーハ―

20年毎に行われる遷宮は、社殿の造替をすることで神の力が常に健やかに保たれるように、そしてまた伝統的な神社建築や工芸の優れた技術を守り、後世に伝えるという重要な意味ももっている。

この式年遷宮が最初に行われたのが690年

つまり今から約1320年前の持統天皇の時代から現代まで続けられているものである。

このように先人たちから歴史を受け継いでいるということを知らない日本人が増えているので、あたらめて教育現場で教えて欲しいものだが・・・もはや知ってる先生の方が少ないのかも知れない( ;∀;)


最後まで読んで下さって有難うございます<(_ _)>


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