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この金峯山寺(きんぷせんじ)は、世界文化遺産・紀伊山地の霊場と参詣道(きいさんちのれいじょうとさんけいみち)の中に含まれており、吉野町にある金峰山修験本宗(修験道しゅげんどう)の本山である。

紀伊山地の霊場と参詣道というのは和歌山県・奈良県・三重県にまたがる3つの霊場(吉野・大峰、熊野三山、高野山)とその参詣道(熊野参詣道、大峯奥駈道、高野山町石道)のことを指し、吉野山にある吉野水分(よしのみくまり)神社金峰(きんぷ)神社吉水(よしみず)神社という文化遺産たちの中でも、ひと際存在感のあるお寺だ(≧▽≦)

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蔵王堂とよばれる本堂は、1592年に豊臣家の寄進で再建。高さ34メートル、奥行、幅ともに36メートルの巨大な建物で、重層の入母屋造檜皮葺き(いりもやづくり ひわだぶき)で、一見すると二階建ての様だが中は吹き抜けになっている。

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ふつうの建造物と違って、内部の柱に自然の原木に近い柱が使われており、他ではちょっとお目にかかれない。

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開基は伝説的な人物・役小角(えんのおづぬ=えんのぎょうじゃ)とされ、ご本尊として3体の巨大な蔵王権現(ざおうごんげん)像をお祀りされている。

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インドや中国では見られることのないことから日本独自の尊像とされ、その像容は目を吊り上げ、口を大きく開いて忿怒の相を表し、片足を高く上げているのが特徴(;´・ω・)怒ってる?
現在の像は桃山時代のもので、特別開扉以外は秘仏とされている。

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元々は役小角が桜の木で彫ったそうで、桜が吉野山では霊木とされることとなり、信者さんがこぞって桜を植えたことで現在のような桜の名所になったという話

おかげで日本一の桜の名所にはなっているが…もともと黄金の峯と呼ばれているわけで、桜が有ろうが無かろうが山のパワーはまったく変わらないってことが今回のツボ(≧▽≦)