兜跋毘沙門天(とばつ びしゃもんてん)という名前をご存じだろうか?

毘沙門天といえば、仏像の中でもかなり強烈なインパクトをもっているお方。

あるときは持国天・増長天・広目天と共に四天王のメンバーで、北を守護する多聞天として祀られたり・・・

又、あるときはゑびす神大黒天たちと共に、七福神として宝船に乗っておられたり・・・

ときには鞍馬寺朝護孫子寺などのように、御本尊として単独で祀られることもあり・・・とにかくご利益がたくさんあるからか人気がある仏像だ。

今回は東大寺におられる毘沙門天像を紹介♪

ん?そんな方どこに居られました?という方も意外と多いと思う(≧m≦)

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じつは・・・こちらの中門の東側に立っておられるのが、兜跋(とばつ)毘沙門天像だ。

兜跋というのは現在の中国の新疆ウイグル地区のトゥルファンのことを指し、このお姿の毘沙門天が出現されたという話らしいが、イマイチ腑に落ちない・・・(。-`ω-)

像容は、冠をかぶり目を大きく見開き、左手に宝塔、右手には鉾を持ち、金鎖甲(きんさこう)という、鎖を編んで作られた甲冑(かっちゅう)を着ておられる。

ほとんどの場合、かなり強面の毘沙門天像の中にあって、兜跋毘沙門天はちょっとイケてる風貌(怖そうだけどカッコ良い♪)

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こちらはかつて平安京の入り口である羅城門の二階に置かれていたとされる国宝のお像(現在は東寺の所有)

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東大寺のお像では・・・左手に宝塔、右手には戟(げき)を持ち、立姿は見るからに格好良い♪(*´ω`)

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そして、四天王のように足元で邪鬼を踏みつけるのではなく・・・ぐへぇ~

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左右に尼藍婆(にらんば)・毘藍婆(びらんば)
を従えた、大地神である地天女(ちてんにょ)の手に支えられて立つ姿が特徴だ。

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何となく素通りしがちな中門だが一度立ち止まって、じっくりと眺めて頂きたい♪


最後まで読んで下さって有難うございます<(_ _)>


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※この記事は以前の記事を、リメイクしたものです。
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